【MM2H体験】おすすめ体験(53-56)年末のKLCC訪問

MM2H

この記事は、本編【MM2H体験】の詳細記事です。「おすすめ」のまとめ記事はこちらです。

この記事では、KLCC、KLCCの花火、ペトロナス・ツイン・タワーの3件、そしてKLCC内部にあるペトロサインス(Petrosains)を含む4つの「おすすめ体験」をまとめて紹介します。

筆者と筆者家族は1996年から2019年まで20年クアラルンプール在住でしたが、住居は1985年にこの地域で最初の外国人向けのコンドミニアムとして開設されたDesa Kudalari Condominiumであったわけです。

このKudalariというのが、マレー語の horse running に相当する単語で、「走る馬」であったり「競馬」であったりします。

現在PetronasのツインタワーとSuria KLCCが有る場所は、その前の公園も含めてセランゴールターフクラブという「競馬場」を含む高級住宅地だったので、Jalan Tun Razak (トゥン・ラザック通り)からKLCCに至る道は Lorong Kuda(馬車道)と呼ばれていたのです。

そのLorong Kuda が Desa Kudalari の前の通りであり、その通りは KLCC の完成と同時に地下の大規模な駐車場に降りていく道に改造されています。

この記事では、筆者の推奨するKLCC体験を2~3日かける工程でパッケージツアー的にご紹介いたします。

KLCC の花火を観る年越し

日本の花火を観慣れている方には、KLCCの花火はおそらく80点ぐらいの感覚だと思います。でも、日本の風景の中の花火とKLCCの花火は「環境設定」が違いますから、それなりに、「異国の」花火を世界から集まる観光客や馬国人に混ざって体験するのは別ものです。

花火は12月31の深夜0時きっかりに始まりますから、その時間にはどこかのホテルで座ってみるなり、群衆にまざって立ってみるなり計画して立ち位置を決めます。

一番のおすすめは、周辺のホテルかコンドミニアムの見晴らしのよい10Fから15Fあたりのベランダからの鑑賞ですが、このためには高額なホテルのハイシーズンの宿泊料を覚悟して半年前から予約を入れるか、あるいはマレーシアの知り合い(馬国人とは限りません)に頼んで、深夜0時前後だけアパートにお邪魔して鑑賞するしかありません。

写真はイメージです。実際のKLCCの花火は、これより迫力がありました。 photo by Antonio Gabola, unsplash ( O-DAN )

注目点・注意点

  • 馬国の群衆は花火が上がると独特の歓声を上げますので、これも或る意味では風物です。
  • 2022年末はパンデミックの影響で年末の花火は中止でした。本年以降のKLCC花火はネット情報をチェックしておく必要があります。
  • KLCCの近くで見れれば、花火はけっこう近くに見れます。
  • 混雑する道端から観るような計画は得策とは言えません。早くから場所を確保してください。直前になると日本のラッシュアワー並みの混雑で移動することもままなりません。
  • 花火はせいぜい10分から15分で終わります。長時間かかるものではないです。

到着便:12月31日到着のフライトは避けたい

31日にKLに到着するフライトは避けましょう。空港からタクシーでKL方面に出発できたとしても、市街地は大渋滞ですので、長時間タクシーの中で待ちくたびれます。

なんとかKL市街の入り口あたりで車を降りても、そこから、めざすホテルまで沢山の群衆が町を歩き回るお祭り騒ぎにもまれながら、汗だくで荷物を持って歩くと言う状況になります。

ホテルに着くころには日付が変わってしまいます。

KLのホテルにチェックインするのはどんなに遅くとも29日の昼になるように予定を組んでください。

帰りは1月2日を推奨します。筆者はMM2H期間中は日本で働いてましたので、毎年年末になると12月30日中にアパートに帰って、開けて2日あたりに日本に帰る工程を繰り返していました。

ホテルの予約で迷ったら・・・

安いホテルで冒険したくないが、あまり高いのも困るという方は、Convention Centerの一隅にある Traders Hotel を推奨します。KLCCまで歩いて数分ですし、パビリオンから Bukit Bintang 方面に歩いて行ける冷暖房付きの通路がConvention Center から利用できます。

奮発して高いホテルに泊まるなら「マンダリン・オリエンタル」でしょう。Suria KLCCの隣です。Rateは高いです。

Suria KLCC を体験

KLCCのモールに入って体験すべき場所は、日本より早く回ってくるハリウッド映画のロードショウ、高額のレストランでなく、屋台村のようなホッカーズの「ワンタン・ミー」「ナシ・アヤン」「クイティオ」などの馬国料理、それからクエ(お茶菓子)の専門店が安くて推奨できます。

ツイン タワーの手前がSuria KLCC、左側すこし手前がマンダリン・オリエンタル、ずっと手前の縦長のビルがコンベンションセンターで、ここにTraders Hotel が有る。ツインタワーの右にある半分の高さのビルがMaxis Tower  materials by envato elements (all rights reserved )

見た目は日本と同じ回転寿司がありますが、魚のネタがとても少ないので、特別な事情が無い限りおすすめしません。日系の牛丼とかそういったものも、期待外れになるのでおすすめしません。どうしても日本食が食べたい場合は、鉄板焼きです。

その他のショッピングは、とにかく事前に調べるなりして、お好みの店を回っていただくだけです。

トイレは有料ですから、コインを持ち歩きましょう(最近は Touch‘n Go が使えるのかもしれません)。

その他、殆どのものは日本でも見れるものばかりです。個人的には映画と現地料理です。

ペトロサインス (Petrosains, The Discovery Centre)

Suria KLCCの4Fにある科学系展示館です。

展示品を観ながらPCを通して説明を聞けるようになっている。 Photo by wikipedia “Petrosains”

小学生から中学生までのお子さんがおられる家族は、必ずKLCC内のペトロサインスを体験してください。Disney Land にはかないませんが、安くてなかなか楽しい体験ができますし、石油化学系の勉強にもなります。

Formula 1 の現物を近くで見れる。 photy by wikipedia “Petrosains”

ペトロナス・タワー(ツインタワー)

一見の価値は有るので「おすすめ」しますが、全体がオフィスビルなので、旅客が見れるのはグランドフロアと、有料(予約)で登れる渡り廊下(スカイ・ブリッジ)だけです。高みの見物をするなら、KLタワーをおすすめします。

Suria KLCC と Twin Tower の連絡通路  photo by steve doublass ( unsplash / O-DAN)

仕事の関係で何度かペトロナスのオフィスに入ったこともありましたが、何か金属の箱に詰め込まれたような感覚があって、外の景色も360度見れるわけではないです。個人的には好きになれませんでした。マレーシアの国の自然のほうがよほど興味深いです。

柱の表面は全て金属性なのがPetronas Tower の特徴。 これはGround Floor / photo by steve douglas ( unsplash / O-DAN)

ぺトロナスツインタワーは、日本の間組(ハザマ)と韓国のサムスン物産建設部門と極東建設が共同で建設しました。まあ、これはお金持ちの半国営企業が贅沢に作ったオフィスといったところです。

1992年に計画が開始され、1994年から建設が始まりました。建設は2つのグループに分けられ、タワー1をハザマ、タワー2をサムスン物産建設部門と極東建設が担当しました。

建設は限られた予算と時間の中で行われるため、競争を促すために、最初に完成させたグループが41階と42階の2箇所に設けられた2本のタワーを結ぶ連絡橋であるスカイブリッジを建設する権利を得るようにしました。

結果、ハザマが先に完成し、スカイブリッジの建設権を獲得しました。スカイブリッジは1998年3月に完成し、ペトロナス・ツインタワーは当時の世界最高層ビルとなりました。

筆者が馬国で働いていた時期に建設されたのですが、ひとつの「秘話」として、ある程度建設が出来てきたところで、日本のハザマと韓国勢の代表がグランドフロアーから最上階まで、どちらが早く駆け上がれるか競争しようということになって、それを本当にやってみたという話があります。結果がどうだったか覚えていませんが、同時ではなく、やはり一方が勝利したように聞いています。

Cityscape of Kuala Lumpur, Malaysia at dusk, with illuminated Petronas Towers in the distance. photo by envato elements (all righst resereved)

最近は何もかも中国に取って変っていますが、当時は日本と韓国の建設会社がコスト競争と技術を競った時代だったわけです。

最後まで参照いただき、ありがとうございます。

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