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【マレーシア】外国人街 宅配ライダーは若者だけじゃなかった

70歳の Grab Driverはモントキアラ(Mont Kiara)、スリハタマス(Sri Hartamas)、バングサ(Bangsar)の迷路道を熟知していて、曲がり角や死角、等々、全て頭の中にある。Google Mapは必要ない。人目につかないレストランやコンドミニアムの場所の特定に困ることはないそうです。
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【馬国体験】アリババ戦争

馬国の建設業界で、「アリババ」と言えば、それは「窃盗」「盗む人」「盗人集団」を意味します。今はそういう表現が無いのかも知れません。1996年から2000年までの工事現場では、誰もが使っていた「盗み」の代名詞でした。
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【馬国体験】大規模プロジェクト 多国籍な人間模様

筆者が従事した大規模な建設現場では、マレー人、華人、インド人の3つの集団は、互いに絶妙なバランスを保ちならがら、民族系の衝突を避けていました。そこには、もっと深い馬国人の暗黙の戦略があったのです。
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【馬国体験】全てに優先するプロジェクト要件は「安全」

ヘルメットを被って、蛍光色のうわばりを着ていれば、一応安全装備に「見える」のですが、実際の安全講習ではもっと細かなルールと安全用具の知識を伝授されます。この講習なしに建設現場には立ち入れません。
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【馬国体験】マレーシアにもある天然ガス液化設備

馬国の領海には「天然ガス」が埋蔵されています。地下資源として、「これ以上ない」程の国家資産です。そして、日本は世界最大級の液化天然ガス(Liquefied Natural Gas = LNG)の輸入国(2021年の輸入実績の20%)なのです。
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【馬国体験】石油精製設備と日本企業

今回は、日本企業が「絶滅危惧種」となってしまった「石油精製設備」の設計と建設について、基本的な部分をご紹介します。専門家が自由に説明しても秘密保持違反にならない範囲の基本情報です。
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【馬国体験】マレーシアの異世界 大規模現場

「異世界」的な大規模プロジェクトの衣食住と泣き笑いの教訓集を公表していきます。「異世界」だった出来事のひとつひとつを取り上げてみれば、これらは、皆さんのマレーシア生活、あるいはマレーシア旅行においても充分有り得ることだと思えるのです。
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【番外編】馬国民は何に注目して暮らしているのか?

馬国のメデイアは全体的にもっとインテリジェントな記事を配信するようにしないと、昨日の報道のように、緊急車両の背後に割り込んで交通渋滞を突破するような輩をいつまで経っても排除できないんだろうと思ったりします。
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【馬国】過去の事実が政財界に激震を起こす2024年

2024年は60歳代の有力者や政治家にとって贖罪の年になるかもしれません。60歳代といえば輝かしい実績を残して現役引退を果たす年齢。しかし、世間が静かな引退を許さず、過去の問題が明るみに出て大騒ぎになる事例が増えています。
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【馬国新幹線】日本不参加でもHSR続行 運輸大臣

高速鉄道。最初のスクリーニングであるRFIが終わると、入札業者が明らかになるわけですが、運輸大臣は充分な応札グループ数が集まることに自信をもっており、日本が不参加でも、首相レベルで「待った」がかからない限り続行のようです。