MM2H情報 馬国全国紙の注目記事 5月28日

MM2H

この記事は、本編【MM2H体験】の関連記事です。馬国の「おすすめ情報」まとめ記事はこちらです。

馬国の全国紙は、毎日さまざまな人物に注目してオンライン報道しています。

 筆者も読者の一人として、オンライン報道は、毎日参照しています。

特にMM2Hの利用者として知っておきたい内容や、マレーシアの友人との日常会話で話題にしたい内容があれば、読者の皆さんに即時ご紹介しています。

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2024年も5月に入り、犯罪の報道も多いですが、今回のように、60歳で大偉業を成し遂げた人物や、イスラムの教義を貫いて、一生の目的である巡礼で命を落とした72歳の敬虔なムスリムの報道もあります。

世界で最も高い山に60歳代で登るのは、世界でもほんの一握りの人達でしょう。

一方で、命懸けの巡礼業に身を捧げる敬虔なムスリムがいます。マレーシア1国だけでも、この巡礼シーズンにメッカに向かうムスリムは16,000人にも達するのだそうです。

エベレスト山も、メッカのカーバ神殿も、内容は全く違いますが、人を引きつける、あるいは惹きつけるという意味では、最も神聖な場所と言えます。

どちらの場所にも近づかなかったし、今後も近づくことは無いですが、人類のひとりとして、これらのオンライン報道を通して、偉人たちの体験をほんの少しでも共有しているわけです。 

 目的のある人生には、必ず物語があるものです。

サラワク出身、60歳の登山家 

Sarawakian hero conquers Mount Everest at 60

Sunday, 26 May 2024  The Star online

東マレーシアのミリ出身、60歳のウォン・スー・チョンさんは、エベレスト登頂を達成した最初のサラワク州出身者となった。(Wong Su Chung from Miri)

出身地の「ボルネオポスト」によると、ネパールのカトマンズと山頂の間は往復45日。この挑戦には、3年の計画とトレーニングが必要とのこと。ウォン氏が登頂を果たしたのは、5月19日。ちょうど34回目の結婚記念日だった。

ウォン氏は5月25日(土曜日)にサラワクに帰郷。空港で報道陣に答えた。

「今年で60歳になる。同年齢でこのような挑戦をする人は少ないかもしれない。あくまで個人的な挑戦と考えてきた。登り降りのあいだは、常に家族を心に留めて、慎重に行動した。」

サリケイ生まれのウォン氏は、若い頃にミリに移住したサラワク州の住民である。(Born in Sarikei)。去年も登山に挑んでいて、世界で8番目に高い山を制覇している。

ウォン氏の帰国を歓迎したのは、観光・創造産業・演芸アーツのダトゥク・セバスチャン・ティン副大臣である。ウォン氏を称賛し、「信じられない偉業」と話している。(Deputy Tourism, Creative Industry and Performing Arts Minister Datuk Sebastian Ting)

「ウォンは英雄です。特に60歳でエベレスト山を制覇したサラワク出身者と言う意味で、私たちは誇りに思っています。」

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こちらはエベレスト登頂に成功したマレーシア人のリストです:(生成AIによりネット情報を自動集約しました。内容の真偽は生成AIの精度に依存します。重要な資料として活用する場合は、再確認願います。

1. アフマド・マヒル・アブドゥラ (Ahmad Mahir Abdullah):1997年5月23日にエベレストの登頂に成功した最初のマレーシア人。

2. M. マゲンドラン (M. Magendran):1997年5月23日のマレーシア・エベレスト遠征隊の一員で、11:55にエベレストの頂上に到達。

3. N. モハンダス (N. Mohandas):1997年のチームの一員で、同じ日にマゲンドランのすぐ後に頂上に到達。

4. T. ラヴィチャンドラン(ラヴィ・エベレスト)T. Ravichandran (Ravi Everest):複数回のエベレスト登頂に成功し、2022年5月12日に3度目の登頂を果たしました。その前の登頂は2006年と2007年。

4.  アイミ・ザイリン・モハメド (Aimi Zairin Mohamed):1997年のチームの一員。

5. N. エランゴヴァン (N. Elanghovan):2022年に64歳で頂上に到達た最年長のマレーシア人登山者。

出典:ChatGPT (GPT-3.5 engine) by Open AI, 28 May 2024

参考 The Borneo Post

Borneo Postは1978年に創刊され、東マレーシアで最も広く流通している英字日刊新聞。

ブルネイでも代替的に流通しており、既存の主要新聞であるPelita Brunei、Borneo Bulletin、Media Permata の競争相手)。この新聞は、東マレーシアで初めてフォトコンポジションを使用して植字し、オフセット印刷で発刊された。

72歳の敬虔な殉教者

殉教者(じゅんきょうしゃ)とは、信仰や宗教的信念のために命を犠牲にする人物を指します。この概念は多くの宗教で見られ、殉教者はしばしばその信仰やコミュニティにおいて非常に尊敬される存在です。

Malaysian haj pilgrim dies in Makkah

By Bernama – May 26, 2024 @ 1:24pm New Straits Times online

マレーシア首相府の宗教担当大臣、ダトゥク・ドクター・モハマド・ナイム・モクタルによれば、72歳男性のハッジ巡礼者が金曜日にマッカの病院で亡くなった。 (Minister in the Prime Minister’s Department (Religious Affairs) Datuk Dr Mohd Na’im Mokhtar)

大臣は、(国際空港で行われた)ハッジ巡礼者の合同送別式の後、ジトラ、ケダ州出身のアブニル・ハジャル・イスマイルが午後10時30分に病院で死亡した事実を公表しました。(Abnil Hajar Ismail from Jitra, Kedah was pronounced dead by the hospital at 10.30 pm)

「2日前のことです。72歳男性のマレーシア・ハッジ巡礼者が初の殉教者となった悲しいニュースを受け取りました。 死因は(巡礼中の)血管の破裂であり、この機会にハッジ巡礼者には、健康に気を配るように呼びかけます。

「天候はかなり暑いので、できるだけレンバガ・タブン・ハジ(TH)が提供するモスクやホテルに滞在してください」 (Lembaga Tabung Haji)

大臣は、THがアブニル・ハジャルに無料のバダル・ハジ(巡礼の代理)サービスを提供する予定であり、その旨、殉教者の家族にも伝えられています。(free ‘badal haji’ (haj by proxy) services for Abnil Hajar)

「私は個人として、彼の家族であるご子息に連絡し、THが父親のためにバダル・ハジのサービスを提供することを伝えた」

バダル・ハジは、ハジを行っていない亡くなった人や、それが不可能な人の代わりにハジを行うことを意味します。(badal haji)

大臣は、また、将来のハッジ巡礼者に対し、ハッジの儀式に集中し、サウジアラビア政府が定めた規則を遵守するよう忠告しました。

THが運営するハッジの運用は滞りなく進行しており、5月9日の最初のフライト以来、16,000人のマレーシア巡礼者がマディーナとマッカに安全に到着していると説明。

「THはハッジ巡礼者に最高のサービスの提供に努めます。聖地に到着した巡礼者と出発直前の巡礼者に、ハッジの儀式に関するアドバイスを継続的に行っています。」

今年のハッジシーズン(1445H/2024)のため、去る5月9日から100便の特別チャーター便が用意されました。最終便は6月9日出発の予定です。 ベルナマ信

以下は筆者が個人的に調べた内容です

毎年のメッカ巡礼(ハッジ)中には、多くの人が命を落としています。具体的な数字は年によって異なりますが、主な原因としては群衆事故、病気、交通事故、暑さなどが挙げられます。

毎年数十人から数百人の死亡者が報告されています。死亡者の国籍については、サウジアラビアの当局が詳細な統計を公開しており、毎年異なる国からの巡礼者が含まれています。

2015年には、群衆事故で約2,300人が亡くなりました。これは近年で最も多い死亡者数の一つです​ (Wikipedia情報)​。

病気による死亡も大きな問題です。感染症の流行などにより、メッカ巡礼中に多くの人々が病気にかかり、その一部が死亡することがあります。例えば、過去には髄膜炎やインフルエンザのアウトブレイクが問題となったことがあります​ (Wikipedia情報)​。

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。この記事は、本編【MM2H体験】の関連記事です。馬国の「おすすめ情報」まとめ記事はこちらです。

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