この記事は、本編【MM2H体験】の詳細記事です。馬国の「おすすめ情報」まとめ記事はこちらです。
1リンギットで移動できるGOKLの主要ルート(Green, Purple, Red, Blue) を解明し終えましたので、ここで一度KLモノレールとLRTのクラナジャヤ線を合わせて、KL市街全体の各路線の連絡状態をまとめてみました。
いうまでもなく、このバスとLRTとモノレールの3つの路線は全て Touch ‘n Go で利用できます。小銭の用意は不要。1日の利用額としては、30リンギット(1200円弱)程度で十分です。
ややこしい説明をするよりは、結果を絵でみていただくのが一番です。
北の Titiwangsa、南東の Bukit Bintang、南西の KL Sentral、そして東側のKLCC を大きな観光拠点としてみた場合、LRTの Klana Jaya Line と KL Monorail と GOKLの4つのルートは絶妙の構成を成しています。
Open Street Map を生地として全体を見ると以下の通りです。
主要な「乗り換え」場所
KLの北は、やはりChow Kit のバストモノレールの乗り換え地点が便利。そして最南端は、当然ながらKLセントラルが便利です。
KLセントラルはGOKLバスとLRTの連絡はうまくできていますが、モノレールは若干離れています。建屋の中を通過するので、雨に濡れるというわけではないようですね。
Bukit Bintang 近辺は、LRTは通りませんが、モノレールがBukit Bintangのど真ん中から北上してRaja Chulanでも止まります。Bukit Bintang から
Wisma Cosway は、別途「おすすめ」で紹介している Pedestrian Walk Way のターミナルなので、KLの市内観光に「徒歩」を含めると、忘れてはならない乗り換え場所になります。
セントラルマーケットに注目すると、モノレールは接続が無く、LRTとGOKLの P ルート終点 “Pasar Seni” が乗り換え候補です。GOKLのRed Rout の南進ルートのDaya Bumiを降りて、歩いて橋を渡ってセントラルマーケットに到達することもできます。
LRTから GOKL に乗り換える駅は、東の Ampang Park, KLCC, 中央の Dang Wangi 、そして少し歩きますが、Masjid Jamek と Museum Telekom の連絡、そして前述の Pasar Seni ということで、KL Sentral 以外にも5箇所で乗り換え可能であることがわかります。
GOKLバスの重複路線
ルートマップ上では黒の太線にしてあります。
Wisma Cosway – Bintang Walk (旧Pavilioin/Starhill Gallery) – Bukit Bintang – Raja Chulan の三角地帯は、GOKLの Green, Purple, Blue の3ルートが重複します。
それから北西部の Medan Mara から Sime Darby – Tion Nam – Chow Kit – KL Hospital – Terminal Pekeliling に北上するルートは Blue と Red が重複します。そしてChow Kitから来たはモノレールも重複します。
情報更新の必要性
今回GOKLの主要ルートを調べてみて、判明した事実は、バス停の名称がちらほらと変わっていることです。G ルートはBB地区からMena PNB 方面に北上するルートが Moovit 情報と Google Map では全く違います(ただし道筋は同じ)ので注意が必要。R ルートの北進側のムルデカ広場の乗り降りも、曖昧です。マレー人のVチューバーの動画を見たところ、「道路閉鎖」のため、北進ルートはムルデカで降りれないので、Menara DBKLから歩いていこうという情報でした。
今後も、変化が発表されたら、この保存版記事を更新して、別途更新したことをお知らせする記事をアップします。
最後まで参照いただき、ありがとうございます。GOKLの各ルートのバナーを貼って終わります。
モノレールとLRTのバナーです