【MM2H情報】クアラルンプール1RM周遊情報(4)

MM2H

この記事は、本編【MM2H体験】の詳細記事です。馬国の「おすすめ情報」まとめ記事はこちらです。

クアラルンプール(KL)市内を格安で周遊する乗合バスの「GOKL」を利用して「ぶらり一人旅」的なバーチャル・ツアーを投稿しています。今回は4回目のBlue Route(B ルート)。

GOKLについては、ネットに溢れている紹介記事が必ずしも「最新」でないこと。停留所毎の観光スポットの詳しい解説が不足しているようです。そこで、筆者の独自調査により最新の停車場をとルートを図解にしています。交通アプリの moovit の情報を最新としてテイクしています。

この路線の場合、北は Titiwangsa、KLホスピタル、Chow Kit地区といった、市民生活に近いエリア、東はKampong Bahruの地域住民の居住地区、西はショッピングモールのSogo、そしてBukit Bintang (略してBB) の繁華街をひとまわりするセクターを含んでおり、比較的長距離です。

路線の南側にはKLタワーへの入り口に最も近いバス停があります。

GOKLバスルート(Blue)の全体図から紹介いたします。

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Blue Rout のツアー範囲

Blue Routeは、KL中心街の北西と南東を斜めに横断するルートです。その意味では、以下のKLモノレール路線の北半分と重複する地域をカバーしています。

Titiwangsa – Chow Kit – Raja Chulan – Buki Bintang

全体像を見れば充分と言う方は、ここは読み飛ばしてください。

B ルートは「観光地」を回る路線というよりは、居住区、学校、病院を回るルートです。但し、繁華街のBukit Bintang だけは、P ルート(Pasar Seni)や G ルート(KLCC)と全く同じセクターを回ります。

Sogo が在る位置を中心に、B ルートを北と南に分けると、北西側はインドネシア系住民やアフリカ系移民の居住区となったChow Kit地区であり、あまり旅行者は近寄りません。北東側はマレー人の居住区で、学校や病院がある、「市民生活」区域と言えます。

南東部はKLタワーから南東に広がるRaja ChulanとBukitBintang 地区です。

この路線のターミナルである Titiwangsa と Bukit Bintang の間を急いで異動するならGOKLでなく、モノレールを利用べきです。Chow Kit の街並みだけをバスの中から見たい方は体験されては如何でしょうか?

青い線が B ルート 赤い太線がKLモノレール

B ルート探訪

一番北のターミナルから時計回りに移動します。

Terminal Pekeliling (Kl1818)

Titiwangsaのモノレール駅とバスのハブがある場所ですが、大きなターミナルではありません

北部「市民病院」系のバス停

  • Hospital Kuala Lumpur (Barat) (Kl55)
  • Hospital Kuala Lumpur (Selatan) (Kl56)
  • Institut Penyelidkan Perubatan (Ipp) (Kl57)

以上3つのバス停は、場所の特定が難しいのですが、とにかくKL市民が利用する病院や医療研究所などが密集している場所です。観光客や日本人は他の病院施設を利用しているので、詳細は割愛します。

北東部「地域住民」系のバス停

  • Plaza Rah (Kl76)
  • Masjid Kampung Baru (Kl77)
  • Sekolah Kebangsaan Pendidikan Khas Kuala Lumpur (Kl78)

時計周り(東側)の3つの停留所は、さらに北東側を走るJalan Tun Razak沿線の内側になるので、観光施設や美術館ではなく、居住区、格安のホテル、学校などがある地域です。

Menara Imc (Kl80) から Life Centre (Kl81)

Green Route で紹介した、旧コンコルドホテルの位置が Menara Imc で、それから南は Bukit Bintang 方面に繋がる Jalan Sultan Ismail の路線。

Bukit Bintang セクター

  • Wisma Cosway (Kl83)
  • Bintang Walk (Kl85)
  • Bukit Bintang (Kl86)

以上4か所は説明を割愛します。( 気になるか方はGreen Route を参照下さい)

Wisma Boustead (Kl9)

Sultan Ismail通りから、Jalan Raja Chulan に入るルートは、P ルートと同じです。ただし、Wisma Boustead を過ぎるとバスは北上を始めます。

Menara Hap Seng / KL Tower (Timur) (Kl18)

このバス停は特殊です。Menara Hap Seng は、KLタワーの丘のふもとにある建物なので、ここのバス停で降りれば、KLタワーにのぼる10リンギットのシャトルバスの停留所まではあと少しです。KLタワーに登る目的であれば、P ルート(Purple Route)のRaja Chulan沿いのバス停で降りるより、こちらのほうが便利です。

ここを過ぎるとB ルートは再び Jalan Sultan Ismail に合流してMenara Imc (Kl24)を経由します。

Menara Imc (Kl24)

ここで降りて、道路の反対側に移動して、再度GOKLに乗れば、Bukit Bintang セクターに戻れます。KLタワーを探訪して、時間が余ったので、もう一回BBに行く場合に便利。

LRT Dang Wangi (Kl25)

Dang Wangi には戦前の建築が数多く残っているそうですが、筆者は見聞した記憶がありません。1936年に建てられたオデオン・シネマは、クアラルンプールで数少ない装飾芸術建築の映画館で、2015年2月に閉鎖され、現在は特売会場として小規模なテナントに貸し出されているそうです。ローカルなコミュニティー・マーケット区域。

Sekolah Menengah Kebangsaan Convent Bukit Nanas (Kl26)

長い名称は、S.M.K. Convent Bukit Nanas (CBN)のマレー語で、これは女学校です。1899年に英国領であった時期に創設された由緒あるKL最初の学校。歴史的価値のある建物です。

1899年に設計された女学校校舎。

Cap Square (Kl32)

Capital Square を略してCap Square としたそうです。

政府系の都市開発地区で、Capital Square と呼ばれていましたが、1997年のアジア通貨危機で開発が止まり、その後は観光地としては盛り上がりに欠けているようです。

Sogo KL (Kl1940)

日本の「そごう」です。1994年に開業した店舗で、当時はMegamall やPavilionがありませんでしたから、知名度が高く、筆者家族も、大型モールが増えるまでは頻繁にこの店舗にショッピングに出かけていました。

Medan Mara (Kl40)

ショッピングコンプレックスのようですが、ネット上ではこれといった記事がありません。筆者滞在中にも一度も聞いたことのない場所です。

Wisma Sime Darby (Kl41)

Sime Darbyは馬国の大手企業・投資家の会社です。筆者のような庶民とは無関係の場所。

Tiong Nam (Kl42)

中国語で「中南」と各 Tion Nam とは、華人のコミュニティーにおけるChow Kit 地域を意味します。ですからこのバス停は既にChow Kit界隈であるということです。(後述)

Chow Kit (Utara) (Kl52)

バス停の場所は2か所あるので、どちらに止まるのかハッキリしません。ですが、どちらで降りても乗っても、Chow Kit のモノレール駅の近くであることに変りありません。

Bazar Baru Chow Kit は知名度のある卸売市場。

Chow Kit の治安は良くないと言いますが、他の国の危険地帯に比べれば遥かに安全です。

但し、カバンや手提げを体に巻いたような恰好でスクーターで通過するのはお勧めしません。

Grand Seasons Hotel (Kl53)

Chow Kit を離れると、いきなり高層ビルがあります。この地区のランドマークです。

Hospital Kuala Lumpur (Opp) (Kl54)

北上ルート側にある「市民病院利用者」のためのバス停。このあとは終点のTerminal Pekeliling です。

Chow Kit(中南区) について

中南区の別名であるChow Kitは、初期には、華人のコミュニティがあり、1969年の種族騒乱である513事件の影響を強く受けた地域。

この写真の左側が「北」。 Chow Kit 区域には高層ビルは無い。黄色の線がGOKLの Bルート。 中央右にモノレールの駅がある。

マレーシアで一般的なガーデンタイプの連棟(れんとう)住宅コミュニティの発祥地。

1949年から、英国植民政府は中南路(Jalan Tiong Nam)沿いに百以上の一階建ての連棟住宅を建設し、「中南区住宅地区」を形成した。

これらの住宅は「井」字形に配置され、当時の華人新村や貧民の木造住宅地区とはまったく異なる概念だった。

このコミュニティ建築スタイルは、後のマレーシアのガーデンタイプの連棟住宅コミュニティに深い影響を与えた。

1990年代初頭から、クアラルンプール市中心部の人口が急激に減少したことにより、インドネシアからの移住者が流入し、色濃いインドネシアのコミュニティとなった。2000年以降、アフリカからの移住者も増加。

クアラルンプール市政府の開発対象ではないため、路地や通りは複雑。KLでは有名な歓楽街であり治安の悪い地域とも言われる。

最後まで参照いただきありがとうございます。

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KLモノレールの記事はこちら

KLCC周りのGreen Route、Central Market周りのPurple Route

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