MM2H情報 馬国全国紙の注目記事 4月21日

MM2H

この記事は、本編【MM2H体験】の関連記事です。馬国の「おすすめ情報」まとめ記事はこちらです。

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本日もマレーシアの全国紙は、国民から最も注目されそうな内容を厳選してオンライン報道しています。

筆者も読者の一人として、オンライン報道は、毎日参照しています。

特にMM2Hの利用者として知っておきたい内容や、マレーシアの友人との日常会話で話題にしたい内容があれば、読者の皆さんに即時ご紹介しています。

先週の記事はこちら

馬国の税務所、IRB (Inland Revenue Board) の発表によると、2018年以降、毎年のように若いミリオネアが20名程度税務申告しているとのこと。

2022年の記録と比較すると、2023年の30歳未満の若手ミリオネアの税務申告は、増加傾向にあるようですs。

現在、税務申告している若きミリオネアは35名、前年度の20名を上回る申告者数です。

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若きマレー人ミリオネアの成功指南

若くて優秀なマレー人は沢山活躍しています。筆者も、かつて Look East 制度で日本の大学をでたマレー人を雇用した経験がありますが、本当に優秀でした。

From selling ‘kerepek’ to becoming a millionaire at 19

By Aliza Shah – April 20, 2024 @ 8:30am  New Straits Times

Munashraf Munawar(ムナシュラフ・ムナワール)の両親は会社勤めをしていて、生計を立てるには十分でしたが、ムナシュラフはそれ以上の何かを成し遂げたいと感じていたそうです。

彼は23歳で、馬国のミリオネアになっています。始めた会社は、ペットフードとサプリメントのブランドである “Biovet” を製造・販売。時価額でRM2千6百万(リンギット)。従業員は200人です。

こちらが、本んもののミリオネア

彼の起業家精神は、15歳の時に始まりました。

まず中国から輸入したスニーカーを販売するビジネスを開始。

「SNSを使って、友人や一般人向けに靴を販売しました。1足あたりの利益はRM10からRM15でした」

Sijil Pelajaran Malaysia(SPM)試験に集中するために、17歳の時点でビジネスを一時的に縮小。またゼロから始めて、今度は代理店として動き回ったそうです。

SPMはマレーシアの学校教育修了証明書。

「道端でチョコレートの瓶を売り歩きました。また、「kerepek」(ケリピック)やkeropok cheeseの代理店もしました。売れるものは何でも売りました」

Kerepek (ケリピック)はインドネシアのチップスまたはクリスプで、風味豊かな甘い一口サイズのスナック クラッカーです。さまざまなドライフルーツ、塊茎、野菜、魚を高温の植物油で揚げたものから作られています。塩で軽く味付けすることも、チリパウダーと砂糖で味付けすることもできます。 ウィキペディア(英語)

Keropok (クルプック)とは、東南アジアや中国などで広く食用に用いられているキャッサバの根茎から採った澱粉に海老や魚のすり身などを混ぜ合わせ、薄くのして乾燥させたもの。中華海老煎餅。 ウィキペディア

彼は、友人が楽しんでいる間、ビジネスで自己を向上させる方法を積極的に探していたそうです。

「マーケティング、販売、クロージングの方法を学びました。代理店として働くことができる会社を探していました」

悲劇も起こりました。母親が亡くなったのです。しかし、彼は再び立ち上がります。

Biovetのアイデアは、友人のペットの猫をみていて、そして、獣医のオフィスで長い待ち行列を見た後に閃いたビジネスだそうです。

Biovet の official Site

「自分のブランドで猫用の製品を製造・販売するアイデアを探求し始めました」

市場調査を行った後、彼は、猫用のビタミンを生産し始めました。この事業はは成功し、初年度の売上だけで百万リンギットを記録したのです。

19歳で初めてミリオネアになりました。21歳時点の彼の所得税は、RM500,000以上。今、彼は、30歳までにRM10億の売り上げを目指しています。

成功の要因は、「ビジョンを持っていること」、「学びたいという意欲」、「粘り強さ」、そして「家族やチームからのサポートがあること」

「ビジョンがないと、本物の仕事はできません。今、彼のビジョンは Biovet を拡大して、マレーシア最大の動物病院を建設すること。

「成功したいなら、あきらめないこと。誰が何と言おうと、ビジョンを実現するために必要なことをやるんです」

今も学校で、法学の学位取得を目指しているムナシュラフのアドバイスです。

筆 者
筆 者

筆者は、マレーシアで起業しましたが、一度もミリオネアにはなれませんでした。脱帽です。

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

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