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この記事は、本編【MM2H体験】の関連記事です。馬国の「おすすめ情報」まとめ記事はこちらです。
このブログでも何度も詐欺被害のオンライン報道を紹介してきました。
最近の記事です。ここで投資詐欺の被害件数や被害額が報道されています。
これら専門家や政府・警察との共同作業での詐欺行為摘発に加え、馬国の中央銀行(Bank Negara Malaysia) は、金融商品を扱う事業体の「ブラック・リスト」を公開しているそうです。
去る2024年5月24日に、全国紙の the Star と malay mail が揃って同内容の注意喚起を公開しました。
FCAは、”Financial Consumer Alert” の略で、中央銀行によるブラック・リストそのものです。
我々日本人も、馬国の金融商品に関わる可能性があります。このリストの存在は知っておくべきです。
そして、こちらが、その公表サイトです。
新たに6つの事業体を警戒リストに追加
BNM adds six new entities to financial consumer alert list
Monday, 24 Jun 2024 1:03 PM MYT malay mail
マレーシア国立銀行(BNM)は、中央銀行によって認可または承認されていない事業体を金融消費者警告(FCA)リストにまとめて発表している。
そして、BNMは今回、新たに6つの新しい事業体をFCAに追加したことを公表した。
新たに追加された6つの事業体は、Emar Markets、HF MarketsおよびHF Markets (SV) Pty Ltd、AVAPartnerおよびAVATrade、Just Markets、Etoro Investment、およびI Investment 254だ。
さらに、BNMは、本日のソーシャルメディアの投稿で、Najmuldin Exchanger、FBS Malaysia、およびMIDF Investment Schemeに関連する情報もFCAリストにアップしたことを公表した。
「このリストは完全なものではなく、今後も定期的に更新される予定」としている。
BNMは同行の公式ウェブサイトでFCAリストについて言及し、「中央銀行によって認可または(正しく)統制されている」との誤認を招いている事業体や金融商品について注意喚起するためのガイドであるとしている。
曰く、「このリストは、各事業体や金融商品について、一般の人々から提供された情報に基づき、必要な評価を行った上で更新される。
消費者は、事業体やスキームがBNMによって認可されていないことを確認するための方法(そのひとつ)として、このリストを活用できます。」
注意点としては、任意の事業体や金融商品について、FCAリストに「存在しない」、または「掲載後に削除された」としても、その事業体やスキームがBNMによって認可または正しく統制されているということにはならないとしている。
「どのような金融投資においても、消費者は慎重に行動すべきです」
下、全く同じ記事をアップした Star online のアクセスです。
Bank Negara adds six new entities to financial consumer alert list
Monday, 24 Jun 2024 1:07 PM MYT The Star online
最後まで参照いただき、ありがとうございます。
こちらもお時間があれば、どうぞ・・・