【MM2H情報】学費競争力1位 馬国のインター校

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この記事は、本編【MM2H体験】の関連記事です。馬国の「おすすめ情報」まとめ記事はこちらです。

本日は、家族で海外に長期滞在する計画のご家庭は「必見!」の情報記事です。

なんだかんだと言って、マレーシアの滞在費や物価は高くなったと言う話はよく聞くようになって久しいですが、

こと、インターナショナル・スクールの学費において、マレーシアの主要都市は、世界トップの競争力を誇っていることが判明したようです。

どおりで、筆者家族が体験した2000年前半の学費と今の学費が違うわけです。

なにしろ、2023年の実績で、世界の主要都市のうち、最もインター校の学費が安いのは、馬国のイポ市であり、アジア圏では、馬国のイポ市、ジョホール、クアラルンプール連邦特別区の3都市が、アジア圏全体のうち、最も学費が安い5つの都市の3つだという驚異的な競争力なのです。

2023年アジア圏のインター校の学費比較

Malaysia cheapest country for international school prices, China most expensive & Singapore up to 30pct pricier than Japan

By Business Times – June 12, 2024 NST Business Times

筆 者
筆 者

便宜上、インターナショナル・スクールは全て”IS”に略させていただきます。尚、この記事のドル表記は全て米ドルで、日本円換算は記事を投稿した日の為替額、156.6円としました

International Schools Database(ISD)の最新の調査により、マレーシアは International School(以下 “IS”とします)の学費において、アジアで最も安価な目的地であることが明らかとなった。

ISDの調査対象となったマレーシアの3つの都市 – ジョホールバル、クアラルンプール、イポは、アジア圏で最も安い5都市のうちの3都市。

最も学費が安い都市、イポの学費の中央値 (median price) は年間$2,648(414,680円)。

同じマレーシアのISで、学費が最も高い都市、ジョホールバルの場合、中央値は年間$6,273(1,076,300円)であった。

本日のISDの発表曰く、「アジアでは、ひとつの国の中でもさまざまな学費水準があることを示しています。」

ISDは、マレーシアと中国を比較すると、利用可能な学費水準の幅は驚くべきものだとしている。例えば、中国で学費が最も低い都市は広州で、中央値は年間$25,759である(403万円)。

「つまり、広州で子供を国際学校に通わせると、イポのほぼ10倍の学費がかかります。」

ISの学費では、中国がアジアで最も高価な国だ。アジアで最も学費が高い4都市はすべて中国国内にある。つまり、北京、上海、深圳、広州がアジアで最も学費が高い都市で、それぞれの中央値は年間$36,799、$33,777、$26,608、$25,759米だ。(夫々、576万円、529万円、417万円、そして前出の 403万円)

日本の IS の学費は、中国、シンガポール、韓国など他のアジアの経済拠点に比べてかなり低いレベルである。

東京はアジア圏の学費では10番目にある都市で、中央値は年間$15,537(243万円)、京都・大阪・神戸は16番目で中央値は年間$10,731(168万円)。

香港、ソウル、シンガポールでは、中央値の価格は東京よりも15%から30%高い。

世界レベルでも競争力が高い

上の記事をみて、筆者が独自にInternational Schools Database(ISD)の情報サイトにアクセスしたところ、以下の国際指標が判明しました。

いずれも2023年の実績です。

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ドル建ての学費比較を行った世界の都市は総勢75都市

最も学費が高かった5都市は、ニューヨーク、北京、上海、サンフランシスコ、チューリッヒ(学費が高い順に表示)

最も学費が低買った5都市は、前述のイポ、南アのケープタウン、ウガンダの首都カンパラ、ベトナムのプノンペン、北欧デンマークのコペンハーゲン。クアラルンプールは6番目、ジョホールは11番目。(学費が低い順に列挙)

日本の都市としては、東京の学費が75都市中で20番目に高いレベルとなっています。アジア圏内で東京よりISの学費が高い年は、前述の北京、上海と、広東省の深圳市、同じ広東省の広州市、シンガポール、ソウル、ハノイ、香港、そしてベトナムのホーチミン市でした。

京都・大阪・神戸は何故か3都市を一つとして評価されています。その位置は39番目なので、75都市の中にあって、ちょうど中間より少し高い位置です。

マレーシアの教育費の競争力、恐るべし!

最後まで参照いただき、ありがとうございます。

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