この記事は、本編【MM2H体験】の詳細記事です。上のEye Catch 画像は image 画像です。
他人事とはいえない話です。
数日前に、英国人が警官に賄賂を渡す動画が馬国のメディアで取り上げられた件を紹介しました。
この件で、馬国の汚職防止関連当局は、現金を差し出した英国人に名乗り出るよう要請しています。名乗り出た場合どうなるか予想がつきます。
過去、筆者の知り合いから頻繁に耳にした「放言」があります。
“In Malaysia, everything is possible.”
「金銭で解決できることは全て解決可能」だという意味だそうです。
こういった過去は徐々に見直されてきています。既に就任した新しい国王も不正の摘発には、これまで以上の意欲を見せています。
もし、馬国内で不正な取引に遭遇するような場合は、何としても関わらないようにしたいものです。
少額でも実刑になるという事例が報道されました。
The Star online (2024年2月1日)
インドネシア人女性(2名)が100リンギットの賄賂容疑で7日間の勾留
治安判事のヌル・サキナ・ロスリ氏は、マレーシア汚職防止委員会(MACC)の検察官ザイラブ・ヤヒヤ氏の申請を受け、2月1日(木曜日)に勾留命令に署名した。
40歳と44歳の女性は、1987年道路交通法違反の疑いでセレンバン2警察署に呼ばれた際、賄賂を提供したとされている。
容疑者は、1月31日(水曜日)午後9時30頃、ネグリ・スンビラン州汚職防止委員会事務所で取り調べを受けるために呼び出された後、拘留された。
この事件は、2009年汚職防止委員会法第17条(b)に基づき捜査が進められている。
The Start online, Feb 01 2024
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