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馬国は、肥満大国になりつつあります。と言うのも糖の取りすぎだという食文化の問題に直面しているわけです。この点については、こちらの記事も参照ください。
さて、筆者は幸運なことに、血糖値は常に正常なのですが、これには理由があります。
60歳を超えてからでしょうか、甘いものを摂ると、その日のうちに、どうも体調に違和感を感じるようになったからです。ですから、自然と「甘いもの」を食べたり飲んだりしなくなりました。
特に、清涼飲料です。この主の飲み物は飲んでもせいぜい月に1度程度にしています。
ケーキ類は、家族の誕生日に夕食後にちょっと食べる程度で、普段はドーナツも何も甘いのは苦手なんで食べません。
最近になって、缶コーヒーも完全にブラックを選ぶようになりました。それまでは、微糖の缶コーヒーにしていましたが、あまり体調に良くない印象なので、ブラックにしてみたのです。
砂糖は疲労回復に必要だと言った話を昔聞きましたが、最近はあまり耳にしません。運動して適度に疲れた時には水を飲むのが良いように思えます。
甘いものを摂らない人生にしてしまえば、人工甘味料も砂糖も関係なくなります。
お茶やコービーを含む全ての飲み物を甘くする馬国の食文化を変えることが近道ではないかと思うのですが、どうでしょうか?
人工甘味料は是か非か?
Pros and cons of artificial sweetener consumption
Farahatun Nisa Omar 16-08- 2024 07:18 AM The SUN online
「ゼロシュガー」ラベルが付いた飲料が市場にあふれている状況を受けて、ある公衆衛生専門家がコメントした。曰く、人工甘味料の過剰摂取は、脳卒中や心臓病などの健康問題のリスクを高める可能性があるため、利用を制限するのが望ましいと言う。
一方、マレーシア国民大学の公衆衛生医学専門家であるシャリファ・エザット・ワン・プテ教授は、こうした飲料は血糖値を急上昇させないため、糖尿病患者にとっては安全であるとしている。(Universiti Kebangsaan Malaysia Public Health Medicine specialist Prof Dr Sharifa Ezat Wan Puteh)
今年4月、保健副大臣のルカニスマン・アワン・サウニ氏が、マレーシア人の約500万人が糖尿病予備軍であると発表している。(Deputy Health Minister Datuk Lukanisman Awang Sauni)
同氏は、糖尿病患者は症状を示さないため、多くの人が自分が病気であることに気づかず、健康診断を受けていない可能性があると指摘する。
「5,000人を対象とした認識調査では、回答者の76%が検査を受けたことがないことが判明しました。スクリーニング検査を通じて糖尿病患者の数を減らそうとしており、その際に生活習慣を変えるよう助言し、治療することができます。」
シャリファ・エザット氏は、血糖値を上昇させない砂糖の代替品を求める糖尿病患者は甘味料を使用することが多いが、中には後味(あとあじ)に違和感を感じたり、満足感が得られないと感じる人もいると述べた。
「人工甘味料は血糖値やインスリンレベルに影響を与えないため、糖尿病患者にとっては砂糖よりも安全で好ましいと考えられています。」
ただし、フェニルケトン尿症の患者はアスパルテームなどの人工甘味料を含む飲料を避ける必要があると彼女は述べた。フェニルケトン尿症は子供に影響を及ぼす稀な遺伝性疾患であり、その症状には知的障害や身体障害が含まれる。
「炎症性腸疾患を患っている人も、症状が悪化する可能性があるため、砂糖代替品を避けるべきです。」
彼女は、米国食品医薬品局(FDA)によると、ステビアのような人工甘味料の許容1日摂取量は体重1kgあたり4mlであると述べた。
「体重が60kgの人は、1日あたりステビアの卓上甘味料バージョンを9袋まで安全に摂取できます。ステビアは精製された製品であり、テーブルシュガーの約300倍の甘さがあるため、少量で十分です。」
また、彼女は「ゼロシュガー」と表示された飲料に含まれる人工甘味料は、スクロースやテーブルシュガーに代わる合成化合物であり、カロリーがほとんどまたは全く含まれていないため、血糖値を上昇させないと述べた。
ゼロシュガー飲料は人工甘味料が含まれているため甘いが、カロリーは無視できるほど少ないか、ゼロである。
シャリファ・エザット氏は、大人は2歳未満の子供に人工甘味料を与えないようにするべきだと述べた。人工甘味料には栄養が含まれていないためである。
彼女は、世界保健機関(WHO)が体重管理や非感染性疾患のリスク低減の手段として非糖代替物を使用しないよう警告していると指摘した。
ゼロシュガー製品を製造している飲料会社については、人工甘味料の量がラベルに明確に表示されることが重要であるという。
「人工甘味料の量を明確に表示し、栄養ラベルに分かりやすく示すことが重要です。併存疾患を持つ人々は、体重やその他の要因に応じて、最適な食事の選択について医師や栄養士に相談することを推奨します。」
最後まで参照いただき、ありがとうございました。
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