【MM2H情報】日馬貿易の実績と展望

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この記事は、本編【MM2H体験】の関連記事です。馬国の「おすすめ情報」まとめ記事はこちらです。

昨年(2023年)7月から本年前半まで、馬国のビジネス外交のオンライン記事を見てきた筆者の印象として

まず、馬国は、明らかに中国寄りになっており、中国の投資や貿易への依存度が高くなっていることが日常的に報道されていると言う実情があります。

最近では、マレーシア北方のタイ王国から南下する大型新幹線の計画で、日本の官民複合団体が応札を辞退して、中国製新幹線が入ってくる可能性が高まっている件、

ジョホールでゴーストタウン化しているフォレストシティー(森林城市)の計画も、主体である碧桂園が経営危機にもかかわらず、中止にならないこと

その他の多くの投資案件が進行中なのです。

昨年、パレスチナ紛争以前は、アンワル首相が米国に出張してビジネス外交を展開、馬国の各全国紙が大きく米国の投資の兆しを報じていました。

その米国とほぼ同程度の投資ビジネスを展開している日本ですが、今年の日馬のビジネス交渉(首相を交えて5月下旬に実施)は、以下の The Sun 紙が大人しく淡々と報じた以外は、Free Malaysia Today, The Star, Maly Mail, New Traits Times 共に全く記事にしていません。

今回の記事では、何ら結論めいた内容は紹介できませんが、筆者の「読み」としては

今後5年ぐらいのスパンで中国ビジネスに先行き不安が出てくる可能性があるので、その場合の投資元として日本はつかず離れずの貿易相手のまま推移するものと思われます。

 大手各紙が報じなかった日馬交易交渉

Malaysia-Japan trade set to rise this year – Tengku Zafrul

25-05- 2024 10:45  The Sun

投資・貿易・産業大臣のテンク・ダトゥク・スリ・ザフル・アブドゥル・アジズ氏によれば、2024年の日馬貿易は増加すると予想されており、半導体および再生可能エネルギー分野への投資が主体となる。(Investment, Trade and Industry Minister Tengku Datuk Seri Zafrul Abdul Aziz)

「昨年の日本との貿易額は約350億RM(1兆5000億円)でした。このうちの3分の1は液化天然ガスが占めています」

大臣は、マレーシアが日本にエネルギーを安定供給してきたことを指摘。現在は再生可能エネルギーに焦点を当てていると述べた。

日本は9年連続でマレーシアの第4位の貿易相手国である。

2024年5月22日から24日までのアンワル首相の訪日時に、マレーシアは日本企業との会合で14億5000万RM’435億円)の潜在的投資と5億5000万RM(165億円)の潜在的輸出を確保した。会合には、マレーシアに進出済みの6社と、新たに投資を検討している1社が参加した。

大臣によれば、投資を計画しているのは半導体業界であり、後日企業名が発表される予定。

他の企業は、特にサバ州・サラワク州への新エネルギーおよび再生可能エネルギー関連の投資を検討していると表明。

「再生可能エネルギーへの投資は10年間で400億から500億RM(1兆円2000億〜5000億円)に達する可能性がある。

電気・電子製品、特に半導体業界の多くの企業が、いわゆるグリーンエネルギーの供給を求めており、サラワク州にその可能性を見出しています」

また、マレーシア政府は日本企業から税制優遇措置の要求を受けており、税制上のインセンティブを決定する前に費用対効果の分析を実施すると述べた。

「これらは新しいセクターであり、補助金や税制優遇措置の面で支援が必要です。政府はインセンティブを決定する前に費用対効果分析を行います」

2023年現在、日本の参加を得た製造プロジェクトは合計2,810件実施されており、総投資額は1,021億1000万リンギット(296億7000万米ドル、3兆6000億円以上)に達し、344,120人の雇用機会を創出している。

H2   参考 上位4国の貿易額(2023年)

順位国名貿易額 (2023年推定)日本円 (推定)
1位中国約1,300億RM約3兆9000億円
2位シンガポール約700億RM約2兆1000億円
3位アメリカ合衆国約600億RM約1兆8000億円
4位日本約350億RM約1兆500億円
生成AIによるネット検索と作表結果

日本の投資は期待外?

全国紙が、米国の大統領選挙の話題や、テスラのEVの売れ行きや、馬国内の大学の非ブミプトラ論争を報道しても、日本と貿易については報道する動機を持てないようです。

第4位の貿易国というのはこれほどマレーシアから遠いのでしょうか?

あるいは、LNGの消費国である以外、日本との貿易でマレーシアが潤っていないと言うことなのでしょうか?

今回の記事では、何ら結論めいた内容は紹介できませんが、筆者の「読み」としては

今後5年ぐらいのスパンで中国ビジネスに先行き不安が出てくる可能性があるので、その場合の投資元として日本はつかず離れずの貿易相手のまま推移するものと思われます。

現在進行中のタイ・マレーシア新幹線ですが・・・一帯一路繋がりのようです。今年の後半から来年にかけ「行く末」が心配です。

参考  Tengku Zafrul Aziz

テンク・ザフル・ビン・テンク・アブドゥル・アジズ(マレー語発音:[tengku zafrul]、1973年6月25日生まれ)は、マレーシアの政治家、銀行家、投資家であり、2023年4月からアンワル首相の下で統一政府の投資・貿易・産業大臣を務めています。彼は、BN連合の構成政党である統一マレー国民組織(UMNO)のメンバーであり、2023年3月からUMNO最高評議会のメンバーでもあります。

Tengku Zafrul bin Tengku Abdul Aziz ( Malay pronunciation: [tengku zafrul]; born 25 June 1973) is a Malaysian politician, banker and investor who has served as the Minister of Investment, Trade and Industry in the Unity Government administration under Prime Minister Anwar Ibrahim since April 2023. He is a member of the United Malays National Organisation (UMNO), a component party of the BN coalition. He is currently a Member of the UMNO Supreme Council since March 2023.

出典:Wikipedia 英語版 Tengku Zafrul Aziz

最後まで参照いただき、ありがとうございます。

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