【番外情報】60歳代の健康革命:TMW

番外編

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日本のネット民が視聴する健康番組がどんどん増えてきています。

どれも同じ内容なら良いですが、中には配信者Aと配信者Bが違うことを推奨していてどちらが正しいのかわからない場合もあります。

筆者が取り上げたいのは「歩く」運動ですが、ただし、歩くことが体に良いという「理屈」の解説をしたいのではありません。

読者にとって「歩くことが体に良い」という理屈はもう聞き飽きた話だと思うのです。

それより、体験談です。

筆者は、65歳を超えたあたりから本格的にスポーツジムで歩行運動に打ち込むようになりました。トレド・ミルを使うので、個人的には TMW (Tread Mill Walk) と呼びます。

TMWの定義だけは書かせてください。良し悪しではなく、実際に筆者が行なっている運動です。

  • まず、戸外ではなくスポーツジムのトレド・ミルを使う
  • ランニングは絶対にしない、競歩のような歩き方はしない
  • 一度の運動は可能な範囲で、1000 m から初めて最大 5000 m の距離を歩く
  • スピードの目安としては時速 4.8 km 〜 5.5 km あたり
  • 斜度は 1.5 としている
  • 心拍数は 98 から、高くても107程度まで
  • 筋肉痛を感じた日の翌日は歩かなくとも良い。ただし、週に4日は必ず歩く。
  • 汗が目に入らぬようにタオルをハチマキのように頭に巻く
  • 靴下の上に運動用の補強ソックスを履く(必ず)
  • 運動靴の紐は「愛ちゃん結び」とする(絶対に解けない)

書き出してみて、項目が多いてので自ら驚いていますが、これが筆者のTMWのルールです。

歩くこと(TMW)の効能

何故TMWが体に良いかという「理屈」は書きません。あくまでも「何が起きたか?」について書いています。

つまり、TMWの結果を書き出しているのです。

もちろん、これらの結果は、ほぼ100% TMW 運動の効能だろうという前提です。

季節の「腰痛」が無くなった

30歳代の頃から、年に一度は腰が痛くなる時期がありました。季節の変わり目が主なタイミングなのですが、だいたい2週間程度続きます。激痛ではないが、体調が良いという状態とは言えない痛みです。

ほとんどの場合、何もせずに放っておくと治ってしまうので、年中行事のような感覚で、あまり心配はしていませんでした。

この慢性的な季節的「腰痛」は、TMWを初めて以降、全く無くなりました。

代わりにギックリ腰を一度やりましたが、それも一度で終わっています。

夜間頻尿が劇的に改善

筆者は、夜中に4回程度トイレにいく夜間頻尿組でした。

もともとはメタボですので、BMIも30前後で、血圧も比較的高い方なのです。ただし、血糖値だけは問題ないのです。

TMWで 3000 m までサクサクと歩けるようになってからは、夜間頻尿は無くなり、ました。

特に、体調がよくて筋肉痛のない日に 5000 m 歩くことができた日の就寝以降は夜間頻尿はありません。

安定的に体重が減る

前述の運動量では、よほど少食にしない限り、劇的に痩せることはありません。

ただし、医者が推奨するような「年間 5 kg 程度」の減量は達成できています。つまり、ほぼ毎日、あるいは一日おきに歩くのですが、これをサボると途端に太ります。

食事は、グルテン系を土日だけにして、普段は白米か玄米にして、糖分は避けています。

猫背が治った

この変化については、全く因果関係がわかりませんが・・・

筆者は仕事中も通勤中も猫背ぎみでしたが、これが自然に治って背筋が伸びました。現在では、背筋が腰から上にしっかり直角に伸びていないと苦しくなるようになったため、姿勢がよくなったと言えます。(65歳以降の変化です)

夜中の足の異常が改善

よる寝る時に片足のふくらはぎが強く痙攣したり、つったりする症状が毎月のようにありましたが、これがほとんど年に1度程度に減少しました。

階段を歩いても息切れがない

TMWが定常化する前は、駅の階段で息切れしていましたが、これは現在はほとんどありません。「息切れ」はよほど急いで階段を駆け上がった場合だけ。

とにかく転ばなくなった

TMWが定常化する前、筆者は年に1回は道で転んだり、つまずいたりしていました。

65歳を超えてからは戸外で歩いていて「転倒」することのリスクがあったのですが、不思議なことにTMWを続けるようになってからは、ほとんど転ばなくなったのです。

早足で歩いて転ばないということは、60歳代以上の人間にとっては、強い自信に繋がります。

どんよりした疲労感が無い

退職するまでの数年間は、何かどんよりとした慢性的疲労感があって、仕事の意欲もわかない日がありました。

TMWを始めてからは、倦怠感はほとんどありません。あるのは、軽い筋肉痛と眠気だけです。

風邪をひかなくなった

以前は、喉が痛かったり、寒気がすると風邪を引いて医者に行くような場合が年に2〜3回ありましたが、

TMWを始めて以降は、風邪の予兆のような症状になることがあっても、その日にあえて運動をして体温をあげるようにしているため、翌日には治ってしまいます。

したがって、パンデミックにもやられていませんし、風邪もひきません。

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

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