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本日の情報は、英語で言う straight forward(鉄板の話題)的な内容です。
馬国では、スポーツ競技で No.1 の選手やチームを national athlete, national team として認定しているようです。国を代表すると言う意味だけでなく、こういったトップ選手には国が何らかの財政支援をしているようです。その意味で national という接頭語がつくわけです。
それにしても、前回の国王への高級車の進呈の話や、今回のオリンピック選手への商品オファーでは、必ず中国の企業が出てきます。中には、中国の地方政府が所有する自動車会社の子会社も賞品を提供しています。
まあ、これは全部「メダルを取ったら・・・」の話ですが。
馬国の新聞記事用語
Youth and Sports Minister | 青年・スポーツ大臣 |
incentive(s) | 褒美、特別報酬、賞金 |
OCM (Olympic Council of Malaysia) | マレーシアオリンピック評議会(OCM) |
ISN (National Sports Institute) | 国家スポーツ研究所(ISN) |
NSC (National Sports Council) | 国家スポーツ協議会(NSC) |
メダルの報酬はRM100万・30万・10万
What awaits Malaysia’s first Olympic gold medallist: luxury serviced apartment in Setia Alam, RM1m cash, Chery Tiggo 8 Pro SUV
Tuesday, 16 Jul 2024 7:46 PM MYT malay mail
2024年パリオリンピック(7月26日から8月11日)でマレーシア初の金メダルを獲得したアスリートには、セティア・アラムにある100万リンギット相当の高級サービスアパートが提供される。
青年・スポーツ相の楊巧雙大臣(Hannah Yeoh Tseow Suan)によると、不動産開発業者のトップレジデンシーから、同国初のオリンピック金メダリストを表彰するためのオファーがRTG(Road To Gold)委員会に届いた。(offer from property developer Top Residency)
「オリンピックの金メダルはマレーシアの誇りです。民間企業やマレーシア国民が選手を支援することを奨励したい。スポーツはマレーシアを一つにするツールだと信じています。これは民間企業が金メダルを持ち帰るアスリートを表彰するためのプラットフォームです」
また、センヘンの取締役会長であるリム・キム・ヘン氏から、男子ダブルスペアのアーロン・チアとソー・ウィー・イク、および混合ダブルス選手のチェン・タン・ジエの3名に、各イベントで金メダルを獲得した場合に100万リンギットの個人スポンサーシップが提供されることも発表された。
原文:She also announced a personal sponsorship worth a total of RM1 million from Senheng Executive Chairman Lim Kim Heng to be shared between men’s doubles pair Aaron Chia-Soh Wooi Yik and mixed doubles player Chen Tang Jie if they manage to bag the elusive gold medal in their respective events.
「他にもスポンサーが続々と名乗りを上げており、RTG委員会に連絡しています。現在、彼らは法的文書を整理し、コミットメントが正確で明確であることを確認しています」
最新のインセンティブの内容として、金メダリストには国家スポーツインセンティブスキーム(Shakam)による100万リンギットの報酬、銀メダリストには30万リンギット、銅メダリストには10万リンギットの報酬が提供される。
また、先月、チェリーマレーシアは、パリオリンピックで金メダルを獲得したアスリートには Tiggo 8 Pro sports utility vehicle (SUV)、銀メダリストには Omoda E5、銅メダリストには Tiggo 7 Pro がそれぞれ贈られることを発表した。
親会社の奇瑞汽車有限公司(Chery Automobile Co. Ltd)は、中国安徽省蕪湖市に本社を置く自動車メーカーおよびブランドで、蕪湖市政府が所有しています。1997年に設立され、2023年には約190万台を販売、現在中国で第5位の自動車製造グループ。
一方、楊大臣は、国家スポーツ連盟が本当にパリに行くべき人だけにオリンピックの認定を要求するよう希望を表明した。
「認定はマレーシアオリンピック評議会(OCM)が行います。国家スポーツ研究所(ISN)と国家スポーツ協議会(NSC)では、任務に就く役員だけが行きます。その他のパスについては、国家スポーツ連盟が誰が選手を支援するために行くべきかを決定する必要があります。最も重要なのは、アスリートをサポートすることです。それが優先事項であるべきです」
楊巧雙(Hannah Yeoh Tseow Suan)
ハンナ・ヨー・ツィオウ・スアン(1979年1月9日生まれ)は、マレーシアの政治家・弁護士。セガンブット選挙区 (Segambut) の国会議員(MP)。2022年12月からアンワル首相の下で統一政府の青年・スポーツ大臣を務めている。
2018年7月から2020年2月のPH政権崩壊までは、マハティール元首相およびワン・アジザ・ワン・イスマイル元大臣の下で、女性・家族・地域社会開発省の副大臣を務めた。
また、2013年6月から2018年4月までセランゴール州議会の第10代議長を務め、2008年3月から2018年5月までスバンジャヤ選出のセランゴール州議会議員(MLA)を務めた。
彼女は、PH連合の構成政党である民主行動党(DAP)のメンバーであり、2022年3月からDAPの全国広報副書記を務めている。
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