MM2H情報 馬国全国紙の注目記事 6月5日

MM2H

この記事は、本編【MM2H体験】の関連記事です。馬国の「おすすめ情報」まとめ記事はこちらです。

馬国の全国紙は、毎日さまざまな人物に注目してオンライン報道しています。

 筆者も読者の一人として、オンライン報道は、毎日参照しています。

特にMM2Hの利用者として知っておきたい内容や、マレーシアの友人との日常会話で話題にしたい内容があれば、読者の皆さんに即時ご紹介しています。

前回の記事はこちら

今回は、お金にまつわるオンライン報道を2つ紹介します。

ひとつは、日本より早く入ってくるロードショウを広く国内展開している馬国の「映画館」です。

筆者家族も、1996年から2018年までは毎月のようにロードショウに行きましたが、場所はもっぱら Suria KLCC の TGV で、チケットは一律 RM20でした。

当時の日本の映画が2200円だったことから、円相当で600円は、非常に安いと言えます。

ところが、馬国民は、このレベルは「高すぎる」のようです。

もうひとつのお金は、お馴染みのビットコイン。こちらは日本で大きく報道された、いわゆる「流出」事件です。

マレーシアの報道の質が、日本国内の報道より若干高いと感じるのは、ブロックチェーンに関わるアナリストの見解を引用していること。

そしてアナリストが、失われた資産に「盗難」とラベル付けした事実を報じていることです。

ここでいう「ラベル付け」には深い意味があります。この記事で詳説しておきます。

馬国民が査定する映画館のチケット代

マレーシア国民が感じる「良心的な」映画館のチケット(大人1枚)の料金は? 全国紙の読者からの投稿です。

Offer movie ticket discounts to seniors, persons with disabilities

June 4, 2024 @ 1:06am New Straits Times /

映画館で大画面と特別な音響システムで映画を観るのは、比類無き体験です。

しかし、映画館での映画鑑賞は高額になることがあります。大人のチケットはRM14からRM18かかることがあります。

某映画館チェーンでは、子供、学生、障害者(PwD)、高齢者を対象に、上映している全作品をRM11としています。別の映画館チェーンでは、子供、学生、PwD、高齢者はRM8です。

映画館の割引価格が標準化されることを望んでいます。RM8は映画のチケットとしてはリーズナブルな割引価格だと思うのです。

私は60代後半で、頻繁に映画館を尋ねます。毎月1回は映画を観ています。最近、『キングダム・オブ・ザ・プラネット・オブ・ジ・エイプス』を観た際、ホールは満席でした。(Kingdom of the Planet of the Apes)

家族や誕生日を迎えた人々に割引チケットを提供することぐらいは、できるのではないでしょうか?

それから、頻繁に映画を観に行く人々を対象に、時折無料の映画チケットを獲得できるようにしては如何かと思うのです。

原文:frequent movie-goers should be able to earn free movie tickets for their patronage from time to time.

ヌグリ・センビラン州、セレンバンのSYさん

また流出?日本のビットコイン取引所

Japanese crypto exchange says lost Bitcoin worth US$300mil in ‘leak’

01 Jun 2024, 11:17 AM Free Malaysia Today

DMM Bitcoin社が受けたハッキング被害は「2022年12月以来最大のハッキング」であり、史上7番目に大きな暗号通貨のハッキングとされています。

日本の暗号通貨取引所DMM Bitcoinは、「不正な流出」により約3億米ドル(450億円)相当のビットコインを失ったと発表しました。

同社は金曜日の午後1時26分頃に「不正な流出」を検出した後、自社っからの声明で「被害の詳細についてはまだ調査中」としています。

「不正な流出を防ぐための対策をすでに講じていますが、さらなる安全性を確保するためにいくつかのサービスの利用を制限する措置も実施しました」

DMM Bitcoin は「流出」についての詳細を明らかにしませんでしたが、グローバルな暗号通貨分析会社 Chainalysis はこれが史上最大級の暗号通貨ハッキングの一つであるとコメントしています。

Chainalysis はソーシャルメディアプラットフォームXで投稿し、「DMM Bitcoinのハッキングで3億500万米ドル相当のビットコインが盗まれたのは、2022年12月以来最大のハッキングであり、史上7番目に大きな暗号通貨ハッキングです」とコメント。DMMが失った資産登録を「盗難」とラベル付けしました。

DMM Bitcoinは「流出」額が約482億円(約3億米ドル)で、4,502.9ビットコインに相当すると述べています。

ただし、同社は、全ての顧客の「ビットコイン(BTC)預金はグループ会社の支援により完全に保証されます」としています。

日本の金融庁は、DMMに対し、事件の原因を調査し、顧客の被害を保護するよう命じており、警察も事件の捜査を開始したと報じられています。

暗号通貨の人気が高まる一方で、暗号通貨の取引市場はスキャンダルや突然の価格崩壊の歴史を見てきました。

2014年には日本の取引所 Mt Gox から85万ものビットコインが盗まれました。当時の価値は約4億7,000万米ドルです。

もう一つの日本の取引所 Coincheck は、2018年に約5億米ドル相当のハッキング被害を受けています。

参考 Chainalysis

Chainalysisは、ニューヨーク市に本社を置くアメリカのブロックチェーン分析会社。

2014年にMichael Gronager、Jan Møller、Jonathan Levinによって共同設立され、ビットコインの追跡ビジネスに特化した最初のスタートアップ企業である。

主に仮想通貨を追跡するためのブロックチェーン公開台帳を分析するコンプライアンスおよび調査ソフトウェアを提供している。顧客には銀行やブローカーの他、アメリカ合衆国連邦捜査局(FBI)、麻薬取締局(DEA)、内国歳入庁(IRS)犯罪捜査部門、そしてイギリスの国家犯罪対策庁(NCA)が含まれている。

出典:英語版 wikipedia “Chainalysis”

英語版のみ公開されているChainalysisの解説文

専門家が逸失資産に「盗難」のラベル付け

暗号資産のリスク管理の分野で「ラベル付け」ないしは「ラベリング」という用語がよく出てきます。この用語は、日本の一般的なメディアでは使われませんが、海外では一般的に使われる専門用語です。

「ラベリングされた暗号資産のアドレス」という言い方がよくあります。ビットコインの全ての資産は、ブロックチェーン内部でアドレス(住所であり、識別番号でありIDである)を持っていますが、これは非常に長いパスワードのような番号であり、表記方法も16進数が一般的なので、利用者にはわかりにくくなっています。

個々のアドレスに、「うさぎ」とか「しまうま」といった具合に、わかりやすい名前を付けておけば、運用が楽になります。

これが「ラベリング」です。

この「ラベリング」によって、Chainalysis に代表される暗号資産のコンサルは、顧客に対して、暗号資産トランザクションのリスク評価、不正行為の検出、およびコンプライアンスのサポートを提供することができます。

例えば、あるアドレスが過去に詐欺に関与していたとラベリングされていれば、そのアドレスとのトランザクションを避けるか、慎重に取り扱うべきだと判断できるようになります。

今回、ビットコインが盗まれたアドレスは、既に特定されています。特定されたから、DMMが社外発表したのです。

盗まれたビットコインのアドレスを追尾したChainalysis は、このアドレスにあったビットコインが何者かによって不正に移動されてしまった(おそらくは秘密鍵に当たるパスワードやパスフレーズをハッキングされた?)ことが明確になるように、自社が公開しているラベリング・リストに ”Stolen”(盗難された)というラベルを貼ったのだと思われます。

最後まで参照いただき、ありがとうございます。

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