【がちで起業】筆者の馬国ドライブ事情

自営業主

この記事は、本編【がちで起業】の関連投稿です。

また、この記事は、本編【MM2H体験】と関連する「おすすめ」記事の一部です。

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筆者は、とりたててカーマニアでもドライブ好きでもありません。

ところが、自動車立国の馬国で自営業などを始めたものですから、とにかく馬国じゅうを車で走り回っていました。

それから、50CCの原付自転車もさんざん乗り回していました。

今思うと、危険きわまりない話です。

馬国での運転免許や、ドライブ事情、思い出す限り紹介しておきます。

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プロトンの車は Perdana(プルダナ) がベスト

筆者が社用車としてプロトン社のプルダナ(Perdana)を利用したのは2000年~2006年の間です。

北はイポーから南はジョホールバル、そしてシンガポールまで走りまわりました。

East Malaysia の東海岸のトレンガヌ州にも何度か Perdanaで出張しましたし、マラッカには仕事やゴルフで縁があったので、数限りなく車で通いました。

渋滞がなければ馬国の幹線ハイウエイは快適な交通手段です。(写真は Strait Times)

マレーシアの自動車会社であるプロトンの車ですが、ご存知のとおりエンジンは日本の三菱自動車の
ものです。よく走る車でしたし、何も不満は無かったです。

個人的には、前から見るよりリア側からのフォルムが好きでした。

実は、

筆者は、ダイハツのエンジンを乗せた小型車のカンチェルや、1600cc のProton SAGA、それから
WAJA もレンタカーで頻繁に利用しました。(外車のレンタカーは高いので)

日本のお客さんを車であちこちに案内する仕事も多かったので、小型車や排気量の少ない一般車を借りていると、

「大衆車はみっともないから(2000CCの)Perdana にしてね」

と言われたものです。

筆者が仕事で走り回っている間、家族は自家用車のホンダ・オデッセイで生活していたものですから、

仕事以外で家族で移動する場合はオデッセイ、仕事は Perdana という組み合わせでした。

乗りごこちは殆ど違いませんが、やはり日本車のサスペンション(後輪のショックアブソーバー)は秀逸ですね。

Source : WikimediaWikimedia プロトンのプルダナ

運転免許(特にバイクの免許は注意)

車の運転免許は、日本で発行した国際免許や、日本の免許があれば、問題ないですが、

筆者は日本の免許をもとに、当局で馬国の免許を発行してもらいました。

発効していただいた免許は、簡単に偽造できそうなラミネート版のカラーのカードでしたのでスマホで写真を撮ったりすると、簡単に盗まれてしまいそうです。

ということで、馬国の免許の写真は手元に残っていません。

ネットで調べてみたところ、すこしだけ当時のものと同じ写真がサンプルで掲載されていました。

 西暦2000年代初頭の馬国の運転免許は、ラミネート版

最近は馬国の免許も洗練されて、偽造しにくくなってますね。

さて、

車はさておき、驚かされたのがバイクの運転免許です。

馬国は、たとえ 50 CC の原付でも、エンジンが付いた二輪車は全て免許制で、車の免許は使えません。

これを知らないでうっかり、車の免許でバイクを乗り回してトラブルにあうと、相当まずいことになるようです。

筆者も、何回か免許スクールに通って勉強させていただき、マレー語と英語が併記された筆記試験を受けて何とか一回でパスしました。

ところが、筆記だけでなく、実地訓練もあって、これがまた、けっこう何度も試験場に通う必要があって大変でした。

そして、ご存知の方も多いとおもいますが、

馬国の場合、バイクで道を走って右左に曲がるような場合、方向指示のスイッチで「カチカチ」点滅させる操作は教えません。

代わりに、自分の手を横に水平に張り出して、鳥が飛ぶようにひらひらとさせます。

右に曲がる時は、右手を出して「ひらひら」

左に曲がる時は、左手で「ひらひら」です。

訓練所のコーチに「なんでちゃんとバイクの操作を教えないのか?」と聞くと帰ってきた答えは

「君ねえ、マレーシア人は古いバイクを大事に使うから、方向指示装置は破損してる場合が多いんだよ。だから、使えないのですよ。」

「手の無いひとはバイクに乗れないから、かならず手で曲がることを周りに伝えるのがマレーシアのマナーだよ」

とうことでした。

今どきはどうなんでしょうか・・・

マレーシアの車線変更マナー

馬国で車を乗り回す場合、人間としての動物的感覚が非常に重要。

何故なら、馬国のドライバーは基本的に車のウインカー(方向指示)は使わない

目の前の車も、すぐ後ろの車も、よく見ていないと、いきなり左右に車線変更します。

割り込みも同じで、方向指示など出さずに入ってきます。

こうなると、もう動物的感で運転するしかありません。

2016年以降、馬国の死亡事故は減少傾向 出典:Ministry of Transport, Malaysia

「目で見る」よりも、他人の車がどう動くか常に「身体で感じながら」運転するのです。

慣れて来ると、身近で走っている車の挙動がだんだんと予知できるようになるものです。

しかし

6年以上もこんな環境で馬国を走り回って、一度も事故に遭わなかったのは奇跡としていいようがありません。

自分の運転とドライバーの運転を比べると

会社員だったころは、自分で運転するということ自体が「社則」で許されないので、会社が雇ったドライバーが運転する車で移動していました。

自営業を起業してからは、ドライバーを雇うことはできないので、全て自分の運転です。

一番危険なのは、ちゃんとしたドライバーを使っていない団体や業者の車で送り迎えされることです。

馬国のドライバーといっても、特殊なライセンスがあるわけではないです。下手なドライバーだと、危なくて乗っていても生きたここちがしません。

マレーシアに長く在住していて、自分で車を運転している仕事仲間と話をすると皆さん「自分で運転するに限る」と言います。

筆者が一番怖い思いをしたのは、馬国民の友人とともにKLから東海岸のトレンガヌに移動したときの、友人が雇った経験不足のドライバーの運転です。

車は頑丈なジープでしたが、

とにかくこのドライバーは、よく見ていないと、平気で居眠りをしました。

当時は西マレーシアを東西に横断する幹線道路はまだ、ハイウエイでなく、一般道です。
中央分離帯が無いのです。

マレー半島を東西に走る幹線道路はこんな感じの2車線でした。

対向車線がビュンビュン向かってくる2車線道路。時速100キロで走っていて、ドライバーが疲れて頭を「こっくりこっくり」し始めたらもう怖くて乗ってられません。

しかし、筆者の友人はこういう場面には慣れたものです。

必ずベンチシートの助手席に座っていて、片方の足先でドライバーの足のつま先を踏んでいるのです。

つまり、ドライバーが眠そうになると、ドライバーの足をぎゅっと踏みつけるわけです。

何とか無事に帰れましたが、これだけは2度と経験したくありません。

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