【馬国情報】最新 若者家族のマイホーム事情

馬国

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現在の馬国の若い人たちと、結婚したての夫婦は、持ち家についてどういう考えを持っているでしょうか?日本と同じでしょうか?

ここに紹介する記事から見ると、一般的に、家の買取によるローンの返済と、賃貸の毎月の支払いには、それほど大きな差は無いようですが、

それでも、持ち家を購入できる若い夫婦が「平均的」だという認識がある国だということは、良いことです。

国によっては、とても家など買えないという場合もあるでしょうから・・・(日本はどうかな?)

賃貸か?持ち家か?

Is owning your own home the ultimate goal for young Malaysians today? Well, yes and no, and here’s why
KUALA LUMPUR, Sept 18 — Mia Amani prefers to rent rather than owning a property. Mia told Malay Mail that she finds comm...

9月18日 — 26歳のミア・アマニ (Mia Amani) は、物件を所有するよりも賃貸を好む。ミアはMalay Mailに語ったのは、30年間銀行ローンを支払うことに対する不安だ。

「書類が多すぎるし、理解できない法的な問題に巻き込まれたくありません」と言う。さらに、「リバ(イスラム金融における利息の概念)はもっと悪い」

一方、プロのファイナンシャルプランナー、ユヴァラジャン・ペリヤン・ヨゲスワランも当初はミアと同様に賃貸を好んでいたが、結婚して家族を持つことを決意した際に考えを変えた。(Licensed financial planner Yuvarajan Periyan Yogeswaran)

28歳の彼は現在、セントゥルに住んでおり、今年ペタリンジャヤで購入した家に毎月3,500RM(約10万5千円)を支払っている。

「社会に出てすぐの頃は、賃貸の方が独立している感じがしてとても魅力的でした。しかし、社会生活が進展して、結婚して家族を持つことを決めた時、自分とパートナーのために適した物件を探し始めました」とMalay Mailに語った。

生活の優先事項が変わってきた中でも、ユヴァラジャンは、物件購入の際の決定要因は依然としてロケーションだと強調している。

「職場に通いやすいことに加え、学校や適切な施設、良好な近隣環境が揃っている場所を探しています。子供を育てるために最適な場所であることが重要です。

「物件を購入する最適な時期は30代前半だと考えています。この頃には、キャリアも安定し、ある程度人生の目標が定まっている可能性が高いからです」と語った。

サルミラ・クリシュナンにとって、賃貸生活は悪夢となった。家主が24時間以内に立ち退くよう求めたためだ。(Sarmila Krishnan)

この経験から彼女は、2021年に婚約者と共同でエルミナ・グリーン・フォーの住宅を購入し、現在その物件に毎月2,800RM (約84,000円) を支払っている。

「世界中が敵に回っているように感じる時でも、私たちが『自分たちの家』と呼べる場所が欲しかったんです」

サルミラは、プチョンでアシスタントマネージャーとして働いており、来年婚約者と結婚した後、新居に引っ越す予定だ。

「エルミナは開発中のエリアで、婚約者がケダ州出身ということもあり、クランバレーに近く、ケダ州へのアクセスも良い場所を探していました」と彼女は説明する。

エルミナ・グリーン・フォーはシャー・アラムに位置し、グースリー回廊高速道路に簡単にアクセスでき、この道路はマレーシア半島西海岸の都市を結ぶ主要幹線である南北高速道路にも接続している。

原文:Elmina Green Four is located in Shah Alam, with easy access to the Guthrie Corridor Expressway that is also linked to the North-South Expressway, the main trunk connecting cities up and down the west coast of peninsula Malaysia.

現在は自宅を所有しているサルミラだが、将来的に物件の価値が上がった際には賃貸に出すよりも売却したいと考えているという。

「両親が一度、立ち退きを拒否したトラブルのある借主と対処するのに苦労していたことがあり、私もそのような経験はしたくありません」と彼女は説明した。

マレーシアの若い働き手たちは、依然として「家を買う方が賃貸よりも良い」という古い格言を信じているようだ。

これは、2019年にHSBCが実施した調査で、マレーシアが東南アジアで最も「不動産に夢中な」国としてランクされ、世界ではアラブ首長国連邦、アメリカ、台湾に次いで4位に入ったという結果からみて、さほど驚くことではない。

原文:That, however, is hardly surprising since a survey by HSBC in 2019 ranked Malaysia as the most property-obsessed nation in South-east Asia and fourth in the world, behind the United Arab Emirates, the United States and Taiwan.

ジョホールバルに住む36歳の薬剤師、トゥム・ハウ・リンは、家主が修繕やメンテナンスに多くの費用をかけなければならないことを認識しつつも、賃貸よりも購入が賢明な選択だと考えている。(pharmacist, Thum Hau Ling)

彼は、2016年に購入したスクダイの物件に毎月1,800RM (約54,000円)を支払っているという。

「住宅ローンを完済し、物件の価値が上がれば、家を売却してまとまった資金を得たり、子供に遺すことができます」とトゥムは語っている。

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