【MM2H情報】馬国の「ぐるなび」サイトが登場

馬国

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この記事は、本編【MM2H体験】の関連記事です。馬国の「おすすめ情報」まとめ記事はこちらです。

日本では、飲食店の予約に「ぐるなび」のようなレストランや居酒屋の紹介サイトを使うのは、都市部ではごく一般的になりました。

筆者も食事会やOB会などのアレンジを頼まれることがありますが、考えてみればほぼ100%ネット利用で予約して、メニューの詳細だけ電話で相談しています。

振り返ってマレーシアはどうかというと、筆者の記憶では、「予約しなければならない」レストランはごく一部の有名店や人気店に限られていて、

その他の飲食店は、その場所に行けばすぐに席があって、その場でメニューも決められました。

人口密度の問題だと思います。

筆者が自営業で飛び回っていた西暦2000年ごろのKLの人口は200万人以下です。そして、今年(2024年)は、驚くことに880万人になろうという勢いです。(The Star など各 media の情報)

東京のように1200万以上の都市になることは時間の問題。そうすると、今回ご紹介するマレーシア版の「ぐるなび」サイトは必須です。

筆 者
筆 者

マレーシアでのサイト開発のアイデアが紹介されていますが、彼女らが言うように、店の選択とメニューのチェックと予約以外のサービスが実現すると、「ぐるなび」以上の利便性を持つプラットフォームになりますね。

日本の技術者が、「ぐるなび」を英語化すれば、すぐに競合サービスができるのでは?

飲食業界に馬国の「ぐるなび」

Introverted innovators create platform for browsing menus, booking restaurants online

By Opalyn Mok Wednesday, 07 Aug 2024 7:00 AM MYT malay mail

オンラインで飲食店を探索することを楽しんでいた2人の内向的な個人が開発したのは、ユーザーが予約前にレストランを探してレビューする支援型ウェブサイトだ。。

このプラットフォーム、Konfem.comは、単にレストランをリストするだけでなく、詳細なメニューや最新のプロモーションの内容を提供している。

マラッカ出身のジャクリーン・アンとペラク出身のデズメン・フーンの共同創業者は、ホテル予約プラットフォームのイメージで、飲食業に特化したサイトを作りたいと考えた。

Co-founders Jacqueline Ang from Melaka, and Dezmenn Phoon from Perak

曰く、「アイデアは、利用者がネットで飲食店をブラウズして、リストされているレストランのメニューをチェック、そして予約できるサービスです」

今年初めにサイトの開発を始め、数か月前に正式にネット上にアップされ、現在50の飲食企業がリストアップされている。

紹介している店舗のエリアは、クアラルンプール、メラカ、ペナン、ペラク。

アンとフーンの両名は、コンピューターエンジニアとして働いている。このサイトは彼らが必要性を感じたために始めた副業。

「オンラインでの検索というと、Googleのリストがありますが、メニューやセットメニュー、利用可能なプロモーションまでは表示されません」

多くのレストランオーナーは、まだ電話で予約を受けて手動でメモしており、エラーや混乱が生じることもありますという。

このウェブサイトは、レストランにオンラインの可視性と効果的な管理ツールを提供し、利用客との直接のやり取りも行える。

「このウェブサイトが利用者にとって、『行き先のプラットフォーム』になることを目指しています。最近は誰もが宿泊施設の予約に Agoda や Booking.com を使用することを好むように飲食業界でもプラットフォームが必要です。」

Konfem.com ではレストランオーナーを招待して登録しながら、利用者側に対してはリストアップすべきレストランの推奨を勧めている。

開発者の2人は、個人用の利用者ダッシュボード、より強力なインテリジェント検索アルゴリズム、対話型マップを組み込み、ユーザーレビューや評価を取り入れるべく、サイトをさらに発展させたいと考えている。

「また、イベントやウェディングのためのRSVP機能の導入が出来たらと思っています」

RSVP機能は、招待状を自動化し、ゲストにWhatsApp 経由で即座にRSVPをする機能を提供する。この方法で、全体のプロセスを簡素化して、カップルが自分たちのウェディングをうまく計画するデータをまとめられるという。

「ウェディングだけでなく、RSVPが必要な他のイベントにも使用できます」と彼女は述べています。

「Konfem.comはウェブベースのアプリケーションなので、ユーザーは自分のスマホにダウンロードする手間はありません。サイトをホーム画面に追加するか、インターネットブラウザで直接ウェブサイトにアクセスするだけです。」

ぐるなび

株式会社ぐるなび(英称:GURUNAVI, INC.)は、飲食店の情報を集めたウェブサイト「ぐるなび」(楽天ぐるなび)を運営する企業。

1989年10月 – ある交通広告代理店が、子会社「株式会社交通アド」として設立。1996年6月 同社がインターネットサイト「ぐるなび」を開設。

2000年3月 事業が株式会社インターネットなび東京に譲渡され、同社が「株式会社ぐるなび」に社名変更。

2018年に「楽天」が創業者から株式の一部を取得し、資本業務提携を行っている。2019年に楽天の役員であった杉原章郎が社長に就任。

利用者からの情報を主軸においたCGM(消費者生成メディア)であるほかのグルメサイト(食べログなど)と異なり、「飲食店の販売促進支援」を事業の柱として明確に位置づけており、収益の9割が有料加盟店からの広告料・手数料収入となっている。総掲載店舗数約50万店のうち、有料の加盟店舗数は56,967店(平成28年3月期末現在)。

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